NIHON KOGEIKAI
日本工芸会東日本支部 第36回伝統工芸新作展
入賞作品解説


6-00057-111-036-00401

日本工芸会東日本支部賞
角乗り(かくのり)
河井秀子

桐材を彫刻して、白の布地を木目込み、独自の技法で模様を染めつける。こうした手法を踏まえて、作者が日頃、興味を持って追求している日本の伝統芸、木場の角乗りを練習する子供の様子を作品とした。静的な作の多い中で、大変動きのある珍らしくダイナミックなこの作品は、ひときわ目立つ存在である。木彫の場合、動きの表現が難かしく、長い竿を操る子供の真剣な身体の動きが十分に現わされて、力強い優秀な作品である。

(日本工芸会東日本支部 第三十六回 伝統工芸新作展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
1996