NIHON KOGEIKAI
日本工芸会東日本支部 第40回伝統工芸新作展
入賞作品解説


1-00151-111-040-00071

日本工芸会東日本支部賞
青瓷四方花生(せいじよほうはないけ)
鈴木三成

 青瓷の発色も良く、貫入りの入り方もほど良く、バランスのとれた品格のある作品であり、塔が制作の段階で、作者のイメージ作りに何らかの影響を与えたと思われる作である。素地には、〓器質の鉄分のある粘土を使い、タララ板を作り、貼り合わせの技法により作られており、四方花生の中央のやや上に、横のバリが入れられ、口は屋根のように作られており、二重の塔の様相を表している。作者は青瓷一筋二十三年のキャリアを持ち、経験と、試行錯誤による高度な技術とが合致した優れた作品である。

(日本工芸会東日本支部 第四十回 伝統工芸新作展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
2000