NIHON KOGEIKAI
日本工芸会東日本支部 第40回伝統工芸新作展
入賞作品解説


5-00100-111-040-00358

山種美術館賞
盛器「萌春」(もりき「ほうしゅん」)
八子鳳堂

 竹を組む事により構成された盛器である。真竹の表皮を削り取り、三種の巾に材料取りし、黒と赤のグラデーションに染め分けた後、一本ずつ火曲げをして曲面を作る。見込み中央部を緩やかなカーブで構成しながら、竹の特質である節をデザイン化している。作者はここ数年、組物による作品づくりをしているが、おさえた色調と形が品よく調和した優品である。

(日本工芸会東日本支部 第四十回 伝統工芸新作展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
2000