NIHON KOGEIKAI

第20回 日本伝統工芸近畿展

平成 3年(1991年)

平成13年 3月 4日更新


第20回 日本伝統工芸近畿展 開催要項


1.趣旨

  伝統はつねに現在する。伝統はつねに現在し、工芸は美の根源にある。こんにち、工芸と呼ばれている世界は、かつては、わが国の美の領域のすべてなのであった。明治維新以来、西欧から導入された美術とわが国伝来の工芸は、それぞれ別個の展開を遂げてきたようにみえるけれども、われわれの美の意識は、いまもなお、この伝統工芸の名を負う世界に根ざしていることを自覚する。
  歴史(とき)の移り行きに耐え、かつそれと呼び交いながら、われわれの生活(くらし)の襞(ひだ)に営まれている美の生産を、ともども確かめ合う機会となることを願って、本展を開催する。

2.名称

  第20回 日本伝統工芸近畿展

3.主催

主催 京都府教育委員会、大阪府教育委員会、奈良県教育委員会
日本経済新聞社、京都新聞社、日本工芸会
日本工芸会近畿支部
後援 文化庁、滋賀県・兵庫県・和歌山県の各教育委員会
NHK大阪・京都・奈良各放送局、テレビ大阪、KBS京都
奈良テレビ
会期・会場 ・大阪
  平成3年 5月 1日(水)〜 5月 6日(月)
  大阪北浜・三越7階催場
・奈良
  平成3年 5月 8日(水)〜 5月13日(月)
  奈良そごう4階催会場
・京都
  平成3年 5月16日(木)〜 5月21日(火)
  京都四条・高島屋グランドホール(6階)

4.出品

 (1)出品は公募とし、近畿二府四県の作家を対象とする。

 (2)出品作品は本展の趣旨にそうもので、自己が制作した未発表のもので
   あること。

 (3)出品申し込みは所定の申込書に出品料1点につき7,000円をを添えて
   申し込むこと。

 (4)出品点数は一人2点以内とする。

 (5)出品作品には作品の裏側その他適当な箇所に題名および作者氏名を明記した紙
   または布を付すること。(染色に関しては外箱に入れること)

 (6)搬入日は3月28日(木)午前11:00より午後2時までとし、
   搬入場所は次の通りとする。
   輸送による搬入は受け付けない。
    西陣織会館 6階 京都市上京区堀川今出川南入ル
      tel:075-451-9231

 (7)受付作品と引き換えに「預り証」を交付する。

 (8)受付作品の保管は、搬出時まで、実行委員会がその責を負う。
   但し、不可抗力によって生じた損害については、その責を負わない。

5.陳列作品

 本展に陳列する作品は、本展が定めた鑑査に合格した入選作品とする。但し、遺作

 については、作品を委嘱して陳列することができる。

6.鑑査

 (1)鑑査委員の選考は実行委員会にて行う。

 (2)鑑査委員は、日本工芸会正会員及び学識者のうちから運営委員長が委嘱する。 

 (3)鑑査委員は、互選により、鑑査委員長1名と副鑑査委員長1名を定める。

 (4)鑑査委員長は、鑑査開始前、鑑査委全員を招集し、鑑査の方針を定め、鑑査を

   統括し、展覧会に陳列すべき作品を決定し運営委員長に報告する。

 (5)鑑査については、異議の申し立てをすることはできない。

7.授賞

 (1)入選した全作品を対象として、特に優秀と認められた作品の制作者に下記の
    賞を贈る。     日本伝統工芸 近畿賞 1点
   本賞の選考は、重要無形文化財保持者、本展運営委員長、実行委員長及び運営・実行委員
  実行委員会の議を経て、下記の賞を贈る。

 (2)入選した作品のうち特に優秀と認められた作品の制作者に、授賞選考委員会の議を経て、
   議を経て、下記の賞を贈る。
   但し重要無形文化財保持者、鑑査委員及び特特者の作品は対象としない。
    京都府教育委員会教育長賞 1点
    大阪府教育委員会賞 1点
    奈良県教育委員会教育長賞 1点
    滋賀県教育委員会教育長賞 1点
    和歌山県教育委員会教育長賞 1点
    日本経済新聞社賞 1点
    京都新聞社賞 1点
    松下幸之助記念賞 1点
    日本工芸会賞 1点
    日本工芸会近畿支部長賞 1点
    日本工芸会近畿支部奨励賞 3点

 (3)授賞選考委員は、実行委員会にて決定する。

 (4)授賞選考については、異議を申し立てることはできない。

 (5)平成3年 5月 1日(水)大阪北浜・三越で授賞式を行う。

8.陳列

 (1)本展の陳列は実行委員会が行なう。

 (2)本展の陳列の位置配列などについて異議を申し立てることはできない。

9.搬出

 (1)作品の搬出は、別に通知する期間内に「預り証」と引き換えに行う。

 (2)陳列作品は、会期中搬出することができない。

10.業務の処理

  本展の諸業務を円滑に推進するために、下記の委員会を設置する。

 (1)運営委員会
  (イ)運営委員会は本展開催に必要な事項を審議決定する。
  (イ)運営委員は主催者および会場提供者の代表とする。
  (ロ)運営委員の互選により委員長1名を定める。

 (2)実行委員会
  (イ)実行委員会は運営委員会の指示により、本展の実務について審議、実行する。
  (ロ)実行委員会は、本展開催の実務上必要な専門家を委嘱することができる。
  (ハ)実行委員の互選により委員長1名を定める。
  (ニ)実行委員長は、実務の状況を運営委員長に報告しなければならない。

11.本展事務所

  本展は事務所を社団法人日本工芸会近畿支部に置く。
    604-8183
     京都市中京区高倉三条上ル
     京都府京都文化博物館内2階
      tel:075-252-5205
      fax:075-252-2177

 ・大阪展会期中
    541-8565
     大阪市中央区高麗橋1丁目7番5号
     三越大阪店販売促進部
      tel:06-6203-1331
      fax:06-6222-1700

 ・奈良展会期中
    630-8012
     奈良市二条大路南1丁目3番1号
     奈良そごう販売推進部
      tel:0742-36-3112
      fax:0742-36-3866

 ・京都展会期中
    600-8001
     京都市下京区四条河原町西入真町52
     京都高島屋企画宣伝部
      tel:075-221-8811
      fax:075-252-7249

12.その他

  本要項に定めるもののほか、必要な事項は運営・実行委員会が定める。



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製作著作
社団法人日本工芸会
1991