NIHON KOGEIKAI
第23回 東海伝統工芸展
入賞作品解説
1-00100-222-023-00022
東海伝統工芸展賞
黄瀬戸線文皿
加藤唐三郎
大らかにつくられた大皿の器面にびっしりと広がる陰刻の連続文様。作者が多年追求している技の冴えの美しさが、心地良い緊張感を生みだしています。
淡い黄瀬戸釉の黄金色も、又文様とよく調和し、伝統を踏まえたうえに、さらに作者のオリジナリティーが十分生かされた佳作です。
更なる飛躍に向けて、次なる展開を望みます。
(第23回 東海伝統工芸展図録より)

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製作著作
社団法人日本工芸会
1992