NIHON KOGEIKAI
第28回 東海伝統工芸展
入賞作品解説


1-00267-222-028-00071

三重県教育委員会賞
染付コスモス文大皿
長尾明理

 呉須を使って、磁器の白い素地に描く技法を「染付」といい、古くは中国の元・明時代、九州の有田、あるいは瀬戸・美濃地域で行われていた技法です。
 作者は、現代に生きる20代の女性の感性で、その伝統的技法を爽やかに蘇らせました。
 呉須の濃淡を使い遠近感を表し、野の大きさ、空の大きさを、余白に感じさせ、コスモスの間を風が吹き抜ける、伝統と現代が融合した爽やかな表現となっています。

(第28回 東海伝統工芸展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
1997