NIHON KOGEIKAI
第33回 東海伝統工芸展
入賞作品解説


1-00288-222-033-00055

名古屋市教育委員会賞
染付からす瓜紋皿
小枝真人

 白い磁器の素地に、青い呉須で描く技法を日本では「染付」と呼ぶ。
“染め付ける”という言葉は、染織から来たと考えられるが、白い素地を青く染め上げるという意味と思われる。
 作者は、微妙に色の違う青と、少しずつ薄くなっていく青で、白い素地を豊かな青の世界に染め上げている。
 また、表現も平面的な模様にとどまらず立体を充分に意識しており、器の中の写実的表現にも巧みさが感じられる。

(第33回 東海伝統工芸展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
2002