NIHON KOGEIKAI
第33回 東海伝統工芸展
入賞作品解説


7-00055-222-033-00211

東海伝統奨励賞(中部近鉄賞)
七宝花器
打田世道

 七宝とは、主に銅胎の素地に銀線を植線し、その中へガラス釉薬を数回施し、それを焼き付け、表面を研磨して仕上げる“やきもの”である。
 この作品は、花器の形体と模様のデザインがみごと一体化し、見る者に違和感を感じさせない仕上がりとなっている。また、数ある七宝釉薬を極力抑え、白地に青系統の色彩のみで完成させた力量は、作者の実力を示している。
 さわやかで現代的感覚のあふれた佳作である。

(第33回 東海伝統工芸展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
2002